ビンテージ家具の買取専門店
製造から30年以上～100年未満までが経過した品物のことを「ビンテージ」といいます。
中でも「ビンテージ家具」は大変人気の高いジャンルであり、個人でも法人でも高いニーズがあります。
古い家具類は一般のリサイクルショップなどでも引取をしてくれますが、そうした中古販売店は基本的にそのまま買い取って売却をすることを前提としていることから、ビンテージ家具であっても傷や汚れがあるとそれだけで大幅に査定額が落ちてしまいます。
ビンテージ家具を高値で売却するためには、その家具の価値をきちんと理解してくれるお店を選ぶことが大切です。
全国には複数の家具買取店がありますが、できるだけ過去の買取実績が多く、家具の修繕や組み立てを專門の職人がやっているところを選ぶようにしましょう。
有名なビンテージ家具・アンティーク家具の買取店としては茨城県にある「COMES FURNITURE（カムズファニチャー）」があります。
こちらはブランド家具の専門店として全国から古い家具の買取を行っており、無料査定や出張買取など幅広く対応をしてくれる大変便利なお店です。
積極的に買取をしているブランドとしては「カイ・クリスチャンセン」や「アーロンチェア」「日光彫」といったようなものが挙げられており、他にも国内外の高級家具製品を全般的に取り扱っています。
まとめて買取を依頼することでより高値をつけるということなので、住宅全体を取り壊すなどの時には見積もりをしてもらうとよいでしょう。
日本の五代家具産地とされている「旭川家具（北海道）」「静岡家具（静岡県）」「飛騨家具（岐阜県）」「徳島家具（徳島県）」「大川家具（福島県）」といった地域の家具類は多くの買取業者で高値の取扱をしているので、古い家具をよく調べてみてください。
リサイクルショップにビンテージ家具を売らない方がよい理由
大手リサイクルショップの中にも、ビンテージ家具など古い家具を買い取ってくれるところはあります。
ですが一般向けのリサイクルショップの場合、利用をする客層は「できるだけよいものを安く買いたい」と考える人です。
しかしビンテージ家具やアンティーク家具というのは、現代の住宅環境からは使いにくい部分が多く、また定期的にメンテナンスが必要になる面倒なものです。
そのため本来の価値を理解して購入・管理をするには、十分に広い住宅環境がある人でなくてはいけません。
古い家具を專門に扱っているお店ではそうした特定の客層をメインユーザーとしていることから、より高値で売却ができます。
高値で売却できることから必然的に買取価格も上昇しますので、価値の高いビンテージ家具ほどリサイクルショップではなく家具専門店の方がおすすめになります。