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壊れた家具は買い取ってもらえるの?

処分をする前に買取ができるか調べてみてください

家具は全体的に相場が下落傾向にあるとはいえ、まだまだ高い買い物です。
そのため少しでも安く購入をしようと中古で探す人はかなりの数にのぼっています。

引越しなどの時には新居にあわせて家具選びをすることになるため、サイズや使用シーンが合わない家具はまとめて処分をしなくてはいけません。

このとき家具の状態がよくキレイなものであればリサイクルショップなどに売却をして引越し資金にあてることもできるのですが、もし状態があまりよくなく引取を拒否された場合には反対に処分費用を出して廃棄をしなくてはいけなくなります。

そこで悩むのが、果たしてどこまでの状態の家具ならば引取をしてもらえるかということです。
完全に破損をして本来の機能が果たせなくなっているような場合ならば廃棄もやむなしですが、例えばちょっと凹みや傷がついただけの家具の場合など、それだけを理由に引き取り拒否をされるとなるとかなりもったいなく感じます。

どこまでの汚損を買取基準にしてくれるかはそれぞれのお店によって異なります。
ブランド家具を專門に扱うような場所であれば少しの傷でも引取拒否の対象となるかもしれませんが、一般的なリサイクルショップでは安値になっても引き取りをしてくれる可能性があります。

とはいえやはり状態がよい方がずっと買取価格は高くなりますので、売却をする場合も汚れをそのままにして依頼するより少しでもキレイに見えるように磨いておいた方がずっと有利です。

高級家具ならリペアに出すことも考えて

安い量販店の家具ではなく元値がかなり高かった高級家具なら修繕をすることで中古で売れる品質にすることも可能です。

家具のリペア(修繕)は、数こそ多くありませんが全国のお店で営業をしています。
家具專門の買取店がリペアショップを併設しているということも多く、依頼をすることで新品同様の状態にしてもらえます。

修理を依頼してから中古店に売却するということもできますが、それならばいっそのこと修復もできるお店に売却をした方がお得な価格になるでしょう。

DIYが得意な人などは、リペアショップに依頼せず自力で修理をしようと思うかもしれません。
ですが高級家具というのは使用されている木材などの素材がよいというだけでなく、きちんとした家具職人の手にかかっています。

そのため下手に素人修繕を加えてしまうとむしろ家具そのものの価値を落とすことになりかねません。
まずは家具の種類と破損の状態をお店に連絡し、いくらくらいの修繕費がかかるか見積もりをとってみるとよいでしょう。

修理をして売却をするということならあまり高級家具やブランド家具をするのではなく、簡単な作りとなっている量販店のものにとどめておいた方が無難です。