服
衣類

古着を高く売る際のポイント

大手企業も参入する古着買取

洋服は中古品業界でもかなり古くから人気のあるジャンルです。
「中古品」という響きからはなんとなく貧乏くさいようなマイナスイメージが漂うものですが、ことファッションに関しては「古着系」といったショップも存在するくらい人気の高いものとなっています。

都内にはいわゆる「カリスマ古着店」がいくつも存在しており、新宿や渋谷、池袋といった若者の多い繁華街だけでなく、吉祥寺や高円寺、下北沢といった下町の雰囲気を残す街の個人ショップとしても多くの店が知られています。

古着店の場合、ノーブランド品を含む中古衣類全般を引き取ってくれるというお店もあれば、特定のジャンルやブランドのみを扱っているお店もあります。

古着を上手に使いまわしていくコツはそうしたお店の特徴をつかむことで、自分が普段使用しているファッション傾向からピッタリのお店を探すということが勧められます。

古着業界というのは非常に奥が深く、価値がわからない人にはほぼゼロ円のものが、別のセンスを持った人には高額になったりということがよくあります。

自分の持っている洋服を少しでも高く売ろうと思うなら、それぞれのお店の特性を理解した上で上手に交渉していくテクニックが求められます。

ファッションに詳しくなることが古着買取に有利になる

古着を売却する前にぜひ知っておいてもらいたいのがファッションの分類方法です。
古着として取り扱われるジャンルにも「ブランド品」「レディス・メンズモード」「レディス・メンズカジュアル」「メンズビジネス」「メンズストリート」といったものがあります。

意外にもプロパーで購入するときには女性の方が細かく分類されているファションジャンルが、古着市場になるとメンズの方が分類が細かくなるという特徴を持っています。

もし売却をする手間を徹底的に省き、一気に引き取ってくれる業者を探すということならばハードオフなどまとめて
買取をしてくれるところを探すのが一番よい方法です。

しかしそうしたローブランドもまとめて一緒くたに引き取る場所においては、古着ならではの味のあるファッションもただの傷みとされてしまい、低い買取価格になってしまうことがあります。

そこでローブランド品でもユニクロやしまむらのようなファストファッション系はそうした大手で売却をしてしまい、輸入品や味のあるダメージ系衣類は専門店に売却するという方法がおすすめになります。

古着店というのはその知識を元に起業できるほど専門知識が求められる分野ですので、正しく目利きができるようになればかなりファッションセンスも高めることができると言えます。

センスを養うためにもまずは有名古着店に直接足を運んでみるとよいでしょう。