SIMフリー化で需要が高まるiPhone
世界で最もiPhoneが売れていると言われている日本ですが、SIMフリー化が始まったことでますますその需要が高まりました。
もともと海外のSIMフリータイプのiPhoneが個人売買で取引されることはよくあったのですが、晴れて日本でも堂々と中古でiPhoneを売れるようになったというのが現状です。
iPhoneでも最も人気が高いのはやはり最新型のモデルですが、発売して間もない新機種は新品で購入をすると軽く7～8万円してしまうため、あえて1モデル古いものを選んで買うという層もかなり見られています。
1つ古いモデルでも中古品として出回っているものは新品よりもかなり安くなり、SIMフリーによって格安SIMに乗り換えが簡単にできるため人気が高い製品となります。
そのことがわかっていてあえて早い段階で新モデルに買い替え、新品に近い状態で中古iPhoneを売りに出すという方法もよく取られています。
売却方法としては一般のパソコンショップや家電量販店が一般的ですが、iPhoneユーザーは若い世代が多いことからフリマアプリを使用して売却をする人もかなり見られています。
状態がよいものはかなり高値ですぐに買い手が付くので、ヤフオクやフリマアプリなどで一度出品をして様子を見てみるとよいでしょう。
サポートで比べるならApple公式がおすすめ
しかし売却をするときに注意をすべき問題にデータの消去があります。
パソコンもそうですが、スマホはさらに個人のプライベートなデータが山ほど入っていますから、昨日まで使っていたそのままの状態で売却をするのは大変危険です。
そこでApple公式サイトでも売却や譲渡をする前にきちんと個人情報を消すことをアナウンスしています。
中でも注意すべき点として、Apple IDでサインインして使用するiCloudなどのサービス設定がそのままになっていないようにするということです。
大変便利なApple IDですが、数多くのクラウドサービスを利用できることから他人に盗まれてしまうと一気に情報がダダ漏れになってしまいます。
詳しいリセット方法は公式サイトから案内がありますので、売却前にきちんと確認をしておくようにしてください。
なお仮に情報の消し忘れがある状態で他人の手に渡ってしまった場合であっても、他の端末からApple IDにログインすることにより情報を強制的にリセットすることができます。
とはいえ最も安心できるiPhone売却先はやはりAppleです。
新しいiPhone購入時に古いモデルを下取りに出すとかなり割高な割引サービスを受けることができますので、買い替えもiPhoneにすることが決まっているならそちらを利用するといいでしょう。